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歯を抜けたまま放置すると、どうなる?

こんにちは。
 
西新井・大師前駅・伊興で歯医者をお探しの皆さん、「岡谷歯科医院」です。
 
 
「1本くらい歯が抜けていても普通に食事もできるし……」
 
「忙しくて通院の時間がとれないけど、ひとまず痛くないし……」
 
今のところ別にいいかな、と、抜けたままの歯を放置していませんか?
 
 

歯並びや噛み合わせが「全身の健康」に影響を及ぼす

歯が抜けていると、無意識のうちに偏った噛み方になってしまいます。それを長く続けていると顎の筋肉のバランスが崩れてきます。
 
顎の筋肉のバランスが悪くなると、咬筋が緊張し、顎関節症や頭痛・肩こりなどを引き起こしてしまうことがあります。
 
硬いものが噛めないからと、柔らかいものばかり食べていると咀嚼(そしゃく)力が低下し、身体に必要な栄養を摂れなくなってしまいます。
 
健康な歯からだ全体の健康を維持するための第一歩といえますね。
 
また、歯が抜けたスペースを放置していると、そこへ隣の歯が倒れてきます。そして、お口全体の歯並びのバランスがどんどん崩れていきます。
 
歯並びがデコボコになって汚れが溜まりやすくなると、もともと健康だった歯もむし歯になって、多くの歯の抜歯を免れないケースに発展することもあります。
 
抜歯をすると頬に張りがなくなり、老けた印象になることも……。
 
そうなるとお顔の表情にまで影響が出るだけでなく、口元を気にして人との会話を楽しめなくなってしまうかもしれません。
 
 

抜けた歯を放置すると認知症になりやすい

歯並びの悪化は見た目に影響するだけではなく、認知症のなりやすさにも影響することがわかっています。
 
人の身体は食事や会話で顎を動かすことで、常に脳に刺激を与え、脳が活性化しているのですが、顎の動きが小さくなり脳への刺激が少なくなると、認知症のリスクが高まるといわれています。
 
また、65歳以上の健常者調査によると、歯が19本以下の方と20本以上の方とでは、転倒のリスクが2.5倍になるといいます。
 
高齢になれば、転倒から要介護を余儀なくされることもあります。
 
 

失った歯のリスクは義歯でカバーできる

認知症や転倒のリスクを防止できるのであれば、失った歯を補う治療をしない手はないといえるでしょう。
 
今からでも、義歯の治療を検討されてはいかがでしょう?
 
 
岡谷歯科医院では、患者さんのご希望をしっかりおうかがいして、お口に合う義歯を作ります。
 
他の歯科で作った義歯の調整やメンテナンスなどのご相談も承っております。
 
1本くらい歯がなくても別に構わないと、簡単に諦めてしまわないでください。早めの歯科治療が人生を楽しむ第一歩です。
 
どうぞ、お気軽に相談にお越しください。