コラム COLUMN
寝る前の歯磨きが大事!歯磨き効果アップのコツ
こんにちは。
西新井・大師前駅・伊興で歯医者をお探しの皆さん、「岡谷歯科医院」です。
「毎日歯磨きしているけど、むし歯ができてしまった!」
毎日しっかりと磨いているつもりでも、磨き残しが多くあるのかもしれません。
ちょっとしたコツを知っていれば、磨き残しを減らし、歯磨きの効果を高めることができます。
今日から実践できる「歯磨きのコツ」を紹介しますので、お役立てください。
歯磨きの効果をあげるために意識したいのが、歯を磨くタイミングです。
食事の後はもちろんですが、就寝前の歯磨きは、1日のなかで最も重要です。
晩ご飯を食べたあと、おなかがいっぱいになってウトウト……そのままうっかり歯磨きをせずに寝てしまった……そんなことにならないよう、気を付けてくださいね。
なぜ寝る前の歯磨きが大事なのでしょうか?その理由は、就寝中の口内環境にあります。
寝ている間は、唾液の分泌が減り、お口の中は乾燥している状態です。唾液には殺菌作用や、菌を洗い流す働きがあります。
唾液が少ないということは、細菌にとってはパラダイスのようなもの。繁殖し放題というわけです。
お口の中に食べかすや歯垢が残っていると、それを餌にして細菌が増殖し、むし歯や歯周病になるリスクが高まります。
食べかすや歯垢を取り除いておくためにも、就寝前の歯磨きはしっかりと丁寧に行いましょう。
お口の中にある、歯垢がたまりやすい場所も意識してみましょう。
歯と歯の間や、歯と歯ぐきの境い目は、歯垢がたまりやすく、細菌が繁殖しやすい場所。
歯ブラシの毛先が届かない狭いすき間に入り込んだ食べかすや歯垢は、歯ブラシ1本だけの歯磨きでは十分に取り除けません。
そこで、「デンタルフロス」や「歯間ブラシ」をプラスしたケアを行うと効果的です。
歯ブラシの選び方にもこだわってみましょう。
毛先がやわらかいものは、歯ぐきを傷つけにくく、ヘッドが小さいものは、小回りが利き、お口の中で動かしやすいのでおすすめです。
お口の中の状態や磨き方にあった歯ブラシを選ぶことで、歯磨きの効果がアップします。
お口の中には歯ブラシが届かない場所があるので、毎日しっかり歯を磨いていても蓄積汚れが残るもの。
スッキリきれいに清掃して口内環境を整えるために、歯科医院で定期的にクリーニングを受けましょう。
クリーニングの前に、磨き残しのチェックを受けることもできます。
岡谷歯科医院では、一人ひとりのお口に合った歯磨き指導
を行っています。
毎日の効果的な歯磨きと定期クリーニングを組み合わせて、お口の健康を保ちましょう。
最近の投稿
- ホームホワイトニングはメリットがいっぱい!
- 矯正治療でもっと健康に
- 顎が痛む、口が開かない……。顎関節症は放置しないで
- 痛みがなければ大丈夫!? むし歯の特徴
- 歯周病治療後もメンテナンスを!歯科の定期検診で歯周病の再発を予防