コラム COLUMN
顔が老ける?歯が黄ばむ?喫煙が与える「見た目への悪影響」とは?
こんにちは。
西新井・大師前駅・伊興で歯医者をお探しの皆さん、「岡谷歯科医院」です。
気になっている歯の黄ばみ、喫煙によるものではありませんか?
喫煙は心当たりがない、という方は、周りにタバコを吸っている人はいませんか?
もしかしたら吸っている本人よりも毒性が強い「副流煙」のせいかもしれません。
今回は「喫煙が及ぼす3つの悪影響」についてのお話です。
歯が黄ばんでいると年齢が高めに見られがち。
喫煙者は、20代、30代の若い方でもニコチンとタールの影響で歯が黄ばむため、実年齢よりも老けて見えることがあります。
喫煙をすると、最初にダメージを受けるのはお口の中です。
タバコのヤニは歯と歯ぐきの間に引っ付き、歯ぐきを下げていきます。
当然、歯ぐきが下がれば、老けた印象になります。
下がった歯ぐきから、歯肉の炎症が進行し、歯周病へと発展、悪くすれば歯を失う結果を招くことも。
歯がなくなれば、老けた印象どころではなくなります。
喫煙者は吸わない方と比べて歯が悪くなりやすく、治療をしても治りが遅い傾向があり、再発もしやすいのです。
喫煙はタバコを吸う本人だけではなく、周りにいる方にも影響を与えます。
喫煙者がお家に1人いると、部屋の壁紙が汚れますよね?
それと同じで、煙を吸う周りの人は、タバコを吸う本人よりも大きなダメージを受けます。
家族に喫煙者がいる家で育った10歳にも満たない子どもの歯ぐきが黒くなったり、若くして歯周病を発症したりするケースは少なくありません。
タバコの先から出る副流煙は主流煙の数倍と言われる有害物質を含んでいます。
しかも、ニコチンはソファやカーペットなどの表面に付着して残留します。
年間約1万5千人の人が受動喫煙で死亡しているデータもあり、被害は深刻です。
(参考:厚生労働省 受動喫煙 – 他人の喫煙の影響)
喫煙していない場合は、自分自身やお子さんが副流煙を浴びない環境を整えてください。
ご家族や近しい人に喫煙者がいるなら、止めてもらうか吸う場所を考えてもらうようにしましょう。
ニコチンやタールによる汚れは、毎日の歯磨きでもキレイに落とすことが難しい汚れです。
すでに黄ばみが気になっている方は、歯科医院でのホワイトニングやクリーニングをおすすめします。
歯科医院で定期的にメンテナンスを受け、お口の中から、見た目の印象アップと全身の健康を考えていきましょう。
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