3歳児のむし歯が激増！歯が生えてきたら「かかりつけ歯科」で予防管理を

こんにちは。
 
西新井・大師前駅・伊興で歯医者をお探しの皆さん、「岡谷歯科医院」です。
 
 
「1歳半健診ではむし歯がなかったのに、3歳健診ではむし歯がいっぱい……！どうして！？」
 
近頃、そんなお子さんが増えています。
 
乳歯が生え揃う1歳半～3歳までの間は「感染の窓」と言うとてもデリケートな時期。
 
この時期を むし歯ゼロで乗り越えれば、将来、むし歯になりにくいお口の環境を手に入れられる可能性が高くなると言われています。
 
育児の大変な時期ではありますが、お子さんの乳歯が生えてきたら、些細なことでも相談できる「かかりつけ歯科医」を探して予防管理を始めましょう。
 
 

周りの大人からむし歯菌が感染しやすいのが、1歳半～3歳むし歯の特徴です。
 
下記のことに気を付けて、大事なお子さんの歯を感染から守りましょう。
 
・食器の共有を避ける
・食べ物の口移しはやめる
・キスなどのスキンシップも気をつけて
・必ず大人が仕上げ磨きをしましょう
・定期歯科検診で磨き残しをチェックしましょう
 
乳歯は大人の歯と比べると歯質が弱く、むし歯の進行が早いのが特徴です。
 
乳歯のむし歯を気づかずに放置していると、永久歯まで影響しますので、早めの発見と素早い治療が大切です。
 
 

1歳半健診を迎える頃、大体のお子さんは歯が生え揃います。卒乳もするし、離乳食から普通食に移行していくことでしょう。
 
面倒だからといって、大人が食べているお皿から取り分けたり、噛み砕いたりして食べさせることは避けましょう。
 
子どもは大人に比べて消化機能が未熟なため、一度に食べられるのは少量です。
 
それでは成長に十分な栄養が摂れなかったり、お腹が空いてぐずったりするので、おやつで補います。
 
甘いおやつを好きなだけ与えるのは問題ですが、きちんと時間を決めて、食べたら歯を磨くようにすれば、それほど問題はありません。
 
歯磨きができたら大人が仕上げ磨きをして、たくさん褒めてあげましょう。
 
自我が芽生える時期だからこそ、食べたら歯を磨く習慣をつけてあげる絶好のチャンスなのです。
 
 

かわいいお子さんとのスキンシップを楽しむためにも、赤ちゃんが生まれるとわかったら、ご家族の皆さんで歯科へ定期検診＆クリーニングへ。
 
ご家族全員で、むし歯菌のいない健やかな口内環境をめざしましょう。
 
 
岡谷歯科医院では、お子さん専用の歯磨きコーナーを設けていますので、歯の染め出しで磨き残しを分かりやすく確認できます。
 
また、待合室にキッズスペースをご用意していますので、人見知りやイヤイヤ時期のお子さんも、自分のペースで歯医者の雰囲気に慣れていただけます。
 
お子さんが楽しく歯医者に通えるよう配慮しておりますので、安心してご来院ください。